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Windows Mobile : YaRPNcalc [Windows Mobile]

EMOBILE Touch Diamondをモデム兼電話として使っている。
昨年11月に来る(はずだった)PandoraでBluetooth PANで通信するためにモデムカードから機種変更をしたのだ。
肝心のPandoraはまだ来ていないが、HTC Touch Diamondの方は毎日使っている。快調そのものだ(ただし地下を除く)
で、今週末いろいろと計算しなければならないことがあり、この上で動く電卓ソフト、特にRPN(逆ポーランド記法)で使えるソフトウェアを探していた。
RPNはHPの関数電卓で使われている計算の仕方(あるいは計算順序の指示の仕方)だ。Windows Mobile上でもHPの電卓のエミュレータやらシミュレータがいくつも実装されている。特にEmu48はフリーのエミュレータでありながら、実ROMを使ってハードウェアをエミュレートするだけに、HP電卓のハイエンドであるHP-48/49のフルの機能を使うことが出来る。
が、HP-48/49の50個ものキーと4段のディスプレイをTouch Diamondの2.8インチのVGA画面に表示するのはつらい。ましてやキートップの刻印など、読むためには明るい所でもかなり目を凝らさないとダメだ。
そこで取りあえず四則演算に簡単な数値計算ぐらいのものを探したところYaRPNcalcというのが見つかった。
YaRPNcalc_Main.png
早速インストールしてみると、ともかくボタンがでかいので指で押すのが楽。関数や定数は別ページで呼び出すことになる。関数はともかく、ClearとかUndoとかも別メニューを呼び出さなければならないが、動作が早いので全く苦にならない。
スタックも4段どころではなく多分無限に積めるようだしFreeだし言うことなし。
と思って作者のサイトに行って最新版(Version 1.6)をダウンロードしてアップデートしたところ、なんとうまく動かなかった。プログラムがQVGAのデバイスと勘違いしているらしく、ボタンなどのインターフェースが右上1/4の領域にちんまりとまとまってしまった。
やれやれ、これじゃ使えないや、と思って、とりあえず作者にメールしておいたところ、今日の夜には返事が来て、問題を修正した新しいバージョン(Version 1.6.1)を試しに使ってみてくれと。
こりゃ、うれしいね。で、問題もばっちり解決。
お礼のメールを送っておきました。
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